南アフリカ・ケープタウン カーステンボッシュ国立植物園 Kirstenbosch National Botanical Garden
南アフリカ共和国の西は砂漠やステップが拡がっていますが、南端のケープタウンだけは地中海性気候でみどりの多い街です。5000もの固有種をはじめ多くの植物が自生し、ケープ植物保護地域群として世界自然遺産となっています。
テーブルマウンテンの東麓にひろがるカーステンボッシュ国立植物公園
11月は夏の始まり。 許可を得て早朝の公園に入るとテーブルマウンテンが朝日に赤く染まり、ピンククッションやプロテアの花々が浮き上がるように見えてきます。 道沿いのオリーブや潅木の中を小鳥が飛び回りながら囀っていました。
ケープタウン カーステンボッシュ国立公園の朝 固有種の花々の間を小鳥たちが飛んでいる
カーステンボッシュ国立植物公園 5:40AM
小径沿の木の下にマイクを立てる 枝に小鳥がとまってはひとしきり囀って 隣の枝に移っていく
6:00AM
翌朝 少し奥まった傾斜地でオナガミツスイや色鮮やかなタイヨウチョウなど小鳥たちを探すが 声はすれど姿は見えず・・・
6:30AM
奥まったところに岩肌を流れ落ちる水路がある 少し下にはこの地域固有種のキングプロテアが大きな花を咲かせている